今回の演習は、総社市社会福祉協議会(以下、総社市社協)が主催で、西日本豪雨災害以降では2023年に続き2回目の開催となりました。参加者は、総社市社協、日本赤十字岡山県支部、そうじゃ防災士の会、総社青年会議所、総社市内の社会福祉法人、協力団体、地域住民を含め約90名です。おかやまコープからは備北エリアの組合員5名、職員1名が参加しました。
参加者は「受付班」、「資材管理班」、「マッチング班」、「住民役」に分かれ、実際のボランティアセンター設置を想定したロールプレイングが行われました。組合員5名は、「受付班」「資材管理班」「住民役」として、それぞれボランティアの受付、資材の管理、住民目線でボランティアニーズの相談などを行いました。
参加した組合員からは「初めて参加しましたが、実際に体験してみるとたくさんの気づきがありました」と感想が寄せられました。
いつか来るその日に備え、繰り返し想定し、訓練していくことの大切さを実感した演習となりました。
おかやまコープでは、玉野市を除く県内全自治体(※)と「災害時物資協定」を締結しています。
今回の訓練は、災害発生時に協定に基づき役割を発揮するため、総社市のボランティアセンター設置の流れを把握する貴重な機会となりました。
(※)玉野市は三井造船生協と締結しています。

受け付けし、ボランティアの方を誘導

資材管理班でボランティアの方に資材のお渡し・管理

「住民役」が社協の職員にどんなボランティアが必要か相談

演習を終え、班ごとに振り返り